KZKと飲んだ。
6月以来だから、久しぶり、かな。
恋愛に関して悩み苦しむヤツの姿を、
いつかのボクと重ねつつ話を聞く。
自分なりに考えてあれこれ言うも、
それがヤツの心を癒やすなどとは思っていなくて。
真剣に誰かを好きになるって、切なくて苦しい。
その想いに年齢は関係ないし、
誰も逃げることはできない。
いつにもまして食が細くなり、
酒ばかり飲むKZKを見て心配になりながら、
どこかでうれしく想ってしまう自分に気づく。
恋をする。
それはいくつでも、
相手が誰でも、
どれだけ苦しくても大切だから。