夕方、ボクの留守中に先輩が来社。
亡くなった知人の葬儀での役割分担書を届けて下さった。
故人が経営していた会社の方からは、
「社員や身内でやりくりできそう」と連絡を受けていたので、
電話で確認をした。
「受付を手伝ってほしんだ。
ボランティ関係で来て下さる方については、
会社の人も家族もオレたちも、ほとんど分からないから」
それは20%が本音で、残りは心遣い。
手伝いを名乗り出た気持ちを汲んで下さったのだろう。
「あいつも安心するだろ。お前がチョロチョロしてたら」
故人とは幼馴染であり、
同業の経営者として仕事上でも深く関わって来られた。
誰よりも今回のことを悲しんでおられるはず。
その方に声を掛けて頂けただけで救われる。
「2日間、頼むな」
もちろん。
喜んでお手伝いさせていただきます。