毎月の会議後のお決まりで、
メーカー販社の弊社担当であるSKIさんと飲んだ。
「良いんですか? 誕生日なのに」
乾杯しながらSKIさんが言う。
「だからこそでしょ」
「いや、ちょっと、よく分かりませんけど」
困ったように首を傾げる。
「いいの、いいの。
SKIさんが憶えていてくれただけで良いの」
アラ還オヤヂの誕生日なんて、
そんなもんだろ?(笑)
帰り際に空を見上げる。
夕方から曇っていた空に、ほんの少し月が見えた。
442年ぶりの天体ショーだったという。
キレイに晴れていたら、
さすがにクルマで暗闇を探そうかとも思ったが・・・。
ボクの誕生日だから、そんなもんです(笑)