会議後に飲みにでかけた。
ビジネスパートナーであるSKIさんとの定例会は、
緊急事態宣言明けとあって久しぶりにのんびりと。
SKIさんが務めるメーカー販社には、
ボクがお世話になった方がたくさんおられるが、
今年度も何名かが定年を迎えられる。
その中のお1人が10月から、
SKIさんと同じ営業所に配属されるのだという。
「それって再雇用を選ばれたってこと?
定年までの期間を考えると、あまりにも短いもんね」
「多分そういうことなんでしょうけど、
今は個人情報の取り扱いが厳しいじゃないですか。
その手のことってぜんぜん聞こえてこないんですよ」
「理由はどうあれ、
また一緒に仕事できるのはうれしいけど」
「そうそう。本人もすごく楽しみにしてました。
なるべく早いタイミングでご挨拶にうかがうって」
その方にお世話になったのは、
SKIさんが弊社担当となる前のこと。
時間が経つのはホントに速い。
「だって、ボクも定年目前ですから」
「あ”あ”あ”ぁっ、聞きたくない! 聞きたくな〜い」
のんびりなんて、してられないなぁ。