「いろいろチェックした結果、
たぶん純正のカーナビが悪さをしているようです」
神奈川でお世話になっている整備工場の社長から、
メッセージが届いた。
毎月1週間程度しか乗らないとしても、
けっこうバッテリーが上がるので点検をお願いしたのだが、
その原因が純正ナビとは意外だった。
「エンジンを切った状態であれこれ点検したんですが、
純正ナビを外すと待機電流が正常値まで下がるんです」
今年になって発生したナビのロールオーバーと、
何か関係があるのかと思ったが、
バッテリー上がりの症状は買った当初からあったので、
あまり関係ないと思われるとのこと。
「あのクルマはスマートキーが採用されるなど、
当時の軽自動車としては装備がけっこう豪華で。
その分バッテリーに負担が掛かるのは仕方ないんですけど、
純正ナビが悪さしているとは思いもしませんでした」
「となると、純正ナビはもう使わない方が良いってこと?」
「はい。このままだとまたバッテリーが上がります」
てなことで、
図らずもカーステを変える方向で話が進み出した。
出費がかさむのは痛いが、
運転中に音楽が聴けないのは
どうなりますことやら。