札幌から早めに地元へ戻ってバイク屋へ。
「お昼すぎって言ってたのに、ずいぶん早いですね」
「キックスタートの練習したくて。
あと、タイヤの皮むきはしたほうが良いかなと」
TORさんはたいして乗らないと言っているが、
それならなお、タイヤの皮むきは必要だ。
キックはセンタースタンドとサイドスタンド、
共に10回ほどで成功。
35年ぶりにしては上出来。
ちょっとうれしくなって走り出そうとすると、
店主が改めて注意してくれた。
「口うるさくて申し訳ないんですが、
まずはブレーキの感触の確認からお願いします。
SRのドラムブレーキは良くできてますが、
ディスクとは別物ですから」
その言葉通り、
後続車がいないストレートで、
ブレーキングを強弱で試す。
クセはあるものの、
フロントは危険を感じることはなく。
リアはほんとに補助程度だけど(笑)
それよりも、ポジションのキツさがエグい。
セパハンの低さとバックステップで、
ボクには拷問レベル。
ホームコースの中間地点の駐車帯に着く頃には、
腰が痛くて痛くて。
思わずタバコ休憩に立ち寄ってしまった。
腰を伸ばし屈伸していると数台のバイクが入って来て、
はからずも雑談が始まり・・・。
この続きは次回に。