意思や想いを強く表明するのがはばかれる。
それは今回の問題に限らず、日本では頻繁に見受けられる。
かく言うボクもそれを「国民性」とまで言い切る勇気は無いが(笑)、
最近良く耳にする「フツーに〜」との表現からも、
そうした傾向が伺い知れる。
それとこれとは別。
そう言われるかもしれないが、
「真逆」なる不思議な表現で括られるほど遠くもない。
日本では日本人が「日本を愛している」と直接口にすることが、
政治的思想と直結して受け取られる傾向が強い。
ましてや「愛国心」と口にすれば、
即座に色分けされかねない。
その原因を特定するにはボクはあまりに浅学だが、
それでも今回のRADWIMPSの曲に対する一部の人達の反応には、
吐き気を伴う悪寒が走った。
https://news.yahoo.co.jp/byline/kimuramasato/20180616-00086553/
国旗や国歌をどう捉えるかは、
それこそ人それぞれで良いと思う。
ましてや、日本を愛しているかについては、
他人にとやくかく言うことでも言われることでもない。
でも、それと戦争や軍事的な何かを紐づけし、
「国を愛する・誇る」との宣言を嫌悪する人たちにはお聞きしたい。
幼稚園や保育園、小中高の運動会はもちろん、
甲子園での行進は許されるのか?
また、そこで流れる曲や応援の在り方は気にならないのか?
詰め襟やセーラー服は良いのか?
ボクは野田くんを支持する。
W杯で闘う日本代表を、
そして彼らを応援する人たちを鼓舞するために書いてくれた曲を、
強く支持する。
そして、ロシアの地で日本代表が強豪国を相手に勝利した時、
この曲とともに、その歓喜に浸りたいと願っている。
もちろん、CDを買った!(笑)