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お盆休みの初日。
お参りやらを済ませて、録り溜めた番組を観、つまらないものは最初のCMあたりで削除、を繰り返す。
その中でピカイチの予感がしたのが「グッド・バイ」。
芥川龍之介の遺作をモチーフとしたオリジナルマンガが原作のドラマ。とのことだが、芥川龍之介をほぼ読んだ事のないボクには、まったくの新作と同様で(笑)。違和感のカケラも無く受け入れられた。
主人公のゲスなモテ男、田島毛収に大野拓朗。田島毛の先輩で、トラブルに巻き込まれる別所文代に夏帆。
夏帆ちゃんが素晴らしい。
「実力派」との評判は耳にしながら、その実力に今までちゃんと触れたことがなかった。
姉御肌で超お人好しの独身三十路女の強さと弱さと、恥じらいと迷いを見事に演じられており、驚きと共に一気にファンになった。
ナチュラルに軽薄でだらしない田島毛と、しっかりモノで人に優しい別所の、軽妙で直接的で優しさを含んだ会話も良い。
しばらく保存して、リピートしちゃうな。
今も世間を賑わせる<ゲス>な男女の話。
しかし、そんな現実に生きる人間の
本能的な側面を拡大したような
<ゲス>の真骨頂ともいえる人物を、
太宰治が70年も前に描いていました。
本作は太宰治の未完の小説「グッド・バイ」を原案に、
羽生生純原作の同名漫画をドラマ化。
現代の<ゲス>を取り巻く、
様々な人間模様を映し出した
新たなるドラマが始まります!
今回、監督を務めるのは
短編映画「ゴッサム ジャンブル パフェ」で
SSFF&ASIA史上初となる4度観客賞を受賞したYuki Saitoと
「下北沢ダイハード」で演出を務め、
ミュージック・ビデオ業界でアーティストたちに超人気のスミス。
撮影監督は「新しい地図」の
プロモーション映像を手掛けた立石洋平、
脚本は“ガレキの太鼓”の舘そらみが務めます。
トップクリエイターたちが集結し、
未完の「太宰ワールド」をどのように完成させるのか!?
本作では原案や原作にはない
新たな展開&衝撃の結末が・・・!?
ご期待ください!
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