KZKはきっとうれしがるだろうな。
Yahoo!の記事を読みながらその顔が浮かんだ。
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishidamasahiko/20190307-00117329/
英国のランカスター大学などの研究グループが、
今でも頻繁に使われている稀少木材が、
ギターの音質とどれだけ関係性が深いのかを研究、発表したという。
稀少と言われるブラジリアン紫檀、インド紫檀、メイプル、黒檀と、
さほど稀少では無いサペーレ、クルミの6種類を用意。
それを英国のギター製作所に依頼し、
同じ製作者に同じデザインのアコギを作ってもらい、
52人のギタリストでブラインドテスト。
結論から言えば、木材の違いによる音質の変化は微小であり、
むしろその質や取扱、加工技術の優劣が音質に影響するとのこと。
「もし仮に、稀少木材のせいで高価になっているとすれば、
こうした研究が多くなるとアコギはもっと安くなるかもしれない」
そう締めくくられた記事に苦笑い。
だって、希少木材使用=高音質などと信じている人って、
そんなにいないだろうし、
この記事を書いた人すら思ってないだろう。
「あらためてに実証試験までしてるから、
つい取り上げちゃったんでしょうね」
そういう身もふたもないことを言って、
ギターの善し悪しについて軽く1時間以上話すと思う(笑)