「ブラックホールのニュースよく観るんだけど詳しい人います?」
メレンゲのクボくんのツイートが目に入った。
クッソー。マジで悔しい。
もっと勉強しとけば答えられたかもしれない・・・。
でも、なんか、うれしい。
4月8日に書いたが、クボくんの曲には星や宇宙に関するものが多い。
だから、きっとブラックホールについても興味を持っているだろうと、
スゲェ勝手に思い込んでいた。
なので、勝手に、うれしいのだ(笑)
先日撮影されたブラックホールは、
光でも到達できなくなる領域(距離)の存在で。
そこに何があり、何が起こっているのかを、
ボクたちは知ることができない。
その境界を指し「事象の地平」と呼ぶらしい。
「事象の地平」
ボクはこの言葉が好きだ。
想像が膨らむから。
光も時間も空間も重力も歪み、すべてが吸い込まれる。
理系オンチの短絡的な解釈かもしれないが、
ブラックホールがその特性を極めると理論的には無になるはず。
しかし、ブラックホールは有る。
しかも、その規模によって量は変るが光を放射している。
ブラックホールから光が逃げ出す現象は、
その質量が軽くなることを意味すると同時に、
最後には大爆発を起こして消滅すると予測されている。
ブラックホールの消滅はまだ観測されていない。
しかし、宇宙の法則に従えば、始まったものは終わりを迎える。
そして、ブラックホールの終わりこそがビッグバンだと考える科学者もいる。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/20141218/429169/
光も時間も空間も重力も歪み、
すべてが吸い込まれれた闇の地平の向こうに、何があるのか?
それを知る瞬間はいつか訪れるのだろうか?