「グッド・ファイト」のシーズン3を観終えた。
などとは、微塵も思わない。
その一方で、アメリカが抱える大きなストレスに、
思いを巡らせてしまうのも事実。
差別。格差。事件や事故。
そうしたさまざまな出来事こそがメシの種でありながら、
自らもそれらから逃れられない現実。
このシーズンで頻繁に登場する曲者弁護士が言う。
「事実などどこにも無い。だから、自分で作るのだ」
所詮はドラマ。
そう言ってしまえば身も蓋もないが、
示唆に富むケースが少なくない。
それがこの作品の人気を支えているように思う。
シーズン4、早く観たいなぁ。