少し早めに起きられたので、倉式珈琲店へ。
勉強会の前に腹ごしらえをと開店直後の店に入ると、
すでに6割ぐらいは席が埋まってた。
COVIT-19での自粛が明けたし、
何より、北海道の短い夏の週末だし。
年配のご夫婦と思しき方たちを中心に、
30代女性の一人客もちらほら。
オーダーが集中しているからか、
4人のホールスタッフがせわしなく動き回る。
ほどなく、ボクの隣の席にも女性の一人客が座る。
オーダーをする際、
モーニングにスープを付けるかをスタッフに相談。
「今日は食べちゃおう」と声に出し、
うれしそうにメニューを閉じると、
かばんからティッシュを取り出して、
すごい音で鼻をかんだ。
それも、けっこうな回数。
ボクは飲んでいた水を吹き出しそうになり、
近くの席の人たちは一斉に彼女をチラ見。
でも、ご本人はそんなことぜんぜん気にせず、
カバンから本を取り出して読み始め、
朝イチの喫茶店の雰囲気が戻る。
ちょっと焼き過ぎのホットサンドを食べ、
コーヒーを飲み終えると良き頃。
さぁ、仲間たちに会いに行こう。