007を観た。
言葉が見つからないし、今はそれで良いのだろう。
「手首を切った方がマシ」
『スペクター』のクランクアップ直後の取材で、
再びボンドを演じるかとの質問に、
ダニエル・クレイグはそうコメント。
「007」を演じるのは、
それほどまでにハードだったということだろう。
彼が演じたボンドを最も美しいと感じたのは、
スーツのボタンを掛ける時と、
スーツとシャツの袖口を整える時の仕草だ。
なんともセクシーで美しい立居振舞を、
今作でも観ることができたのはうれしかった。
ただ、ボンド・カーのアストンマーティンDB5は、
無傷で終わらせてほしかったなぁ。
今夜は飲むぞぉ!