答えは出ている。
それも、かなり明確で揺るぎない感じで。
WBA世界ミドル級の統一戦で、
村田諒太とゲンナジー・ゴロフキンが対決する。
3〜5RでゴロフキンのKO勝ち。
ボクシング好きなボクが、
ニュートラルな立場で冷静に予想すると、
それ以外のシナリオを見つかられない。
だって、ゴロフキンはPFPの常連さんにして、
現役のレジェンド。
パワー、テクニック、メンタルは、
どれをとっても超一流。
彼の試合を観ると全盛期のタイソンを思い出す。
あえて言うならスピードとガードに多少の難はあるが、
それを補って余りあるタフネスとパワーを備える。
とは言え、ゴロフキンも39歳。
さすがに年齢的な衰えはあろうが、
今回の試合においての致命的な敗因とはなり得まい。
だが、村田ファンとしてのボクには、
消し去ることのできない妄想がある。
5〜8Rくらいに、
ゴロフキンの爆裂左右フックをかいくぐった村田が、
懐に潜り込んでコンパクトな右アッパーで脳を揺らし、
左フック、右ストレートでフィニッシュ・・・。
実現したら、泣く。
つーか、頼む。
泣かせてくれ!