超が付くほどの長寿バンドのライブを観た。
35年ほど前。
まだ20代前半で専門学校生だった頃に、
あるイベントを企画。
それに絡んで不思議な縁に恵まれ、
約半年間そのバンドのお手伝いをさせて頂いた。
その後も何度かライブを観たが、
北海道へ移住してからはまったくタイミングが合わず。
今回が25年ぶりだった。
重厚感が増したステージはお見事だった。
その反面、どうしても埋まらないギャップを、
オープニングから感じていた。
頻繁に触れていたならまだしも25年ぶりだもの。
産まれたての赤ちゃんが、
立派な大人になるだけの時間が流れた。
いろんなことが変わって当然。
複雑な想いを振り払い、轟音に浸った。