道内道業者の会合の後、
2次会をパスしてすすきのへ。
会合を欠席した同業経営者と2人で飲んだ。
「2次会へ行かなくて良かったの?
勉強会のメンバーもけっこういたんでしょ?」
その方も以前は勉強会に参加していたが、
経営者となって3年ほどで退会した。
「8人くらいはいたと思う」
「思うって、挨拶しなかったの?」
「だって、6、7月で5回くらい会ってるし。
お互いにもう飽きてるよ」
そんなやり取りをしながら、ゆっくり飲んだ。
「MYSTさん、退職されたんですね」
メーカー販社の代売店担当として長らく活躍され、
勉強会発足時の事務局担当でもあったMYSTさんは、
ボクらの良き相談相手でもあった。
「送別会、誘われたでしょ?
来れば良かったのに」
「退会してけっこう経つし、どうかなぁと」
勉強会がその方を誘うと言った時、
断るだろうとの予感はあった。
だがそれは、MYSTさんへの想いとは無関係だと、
分かっていた。
「送別会の時はボクも1次会でバックレたので、
近いうちに札幌で2人で飲もうと約束してるんだ。
よかったら来ない?」
ボクが誘うと、笑った。
「そうだね。会えたらうれしいな」
良かった。
MYSTさんも喜ぶと思う。