札幌での会合後、MYSTさんと飲んだ。
ビジネス・パートナーであるメーカー販社のベテランであり、
35年ほど前の弊社担当営業であり、
道内同業者の勉強会を立ち上げた時の事務局担当であり、
公私ともにお世話になっている大先輩でもある。
昨年、義母が亡くなった際、
わざわざ札幌から通夜に駆けつけて下さっていたので、
一周忌法要を終えた報告と新年のあいさつも兼ねて。
「オレがお参りに行ったのは、
先代と奥さんにお世話になったからで。
後から来てちゃっかり社長になった人にお礼されると、
なんか複雑ですぅ」
MYSTさんが担当してくれていた頃の弊社は、
教材や文具やオフィス家具がメイン商材で、
PCはおろかワープロさえない時代。
OA機器への強い拒絶感は凄まじかったと聞く。
「でも、すごくかわいがってもらったなぁ。
オレ、できる子だったし」
それはまんざらウソでもなく。
その後、弊社はMYSTさんの会社との絆を深め、
今や欠くことのできないパートナーとなっている。
「北海道へ来たばかりの頃はどうなることかと思ったけど、
最近はちょっとまともになったでしょ?」
何を言われても言い返せない。
そのくらいお世話になった。
「今こうやって笑って一緒に飲めるんだから、
それだけでうれしいわ」
ボクもいつかこの人みたいになりたいな。
そう思える数少ないお一人と、
楽しい時間を過ごした。
ありがとうございます。
今年と言わずこれからもずっと、