勝った!
相手は全豪を2度制覇しているビクトリア・アザレンカ。
第1セットを落とす苦しい展開ながらも、
フルセットに持ち込んでの逆転勝利。
全米では2年ぶり2度目。
グランドスラムでは3度目の栄冠を手にした。
前哨戦となる大会では、
黒人差別に対する抗議として棄権を表明。
大会主催者側の準決勝中止を受け戦列に復帰するも、
勝ち上がった決勝戦では怪我による棄権。
今までの彼女を知る多くの人が、
全米を控えてのこの流れを大きなマイナスと捉えたはず。
だが、その予想に反して、
彼女は今までになくしぶとく、たくましく、勝ち上がった。
その姿に、今後のさらなる飛躍を期待せずにいられない。
おめでとう。