以前からと言えばそれまでだが、最近、呆れるほど多い。
特に、事業所で使うビジネスフォン絡みの売り込みは、
あの手この手で仕掛けてくるので嫌気がさす。
ここしばらくで特に多いのが、
古くなったビジネスフォンの入れ替えに、
回線速度の改善とウイルス対策を絡めた提案。
少しでも興味を示そうものなら、
PCやルーターやHUBや外付けHDDなどをはじめ、
プリンターやコピー機に至るまでの入れ替え提案書を持ってくる。
それだけなら意欲的な営業マンとして認められようが、
多くの場合は見積に「罠」が仕掛けられている。
現在掛かっている月額コストがどれだけ下がるか。
その対比が記された見積書をよく見ると、
リースの年数が1〜2年間増えていおり、
支払い総額は増加するケースがほとんど。
さらに、その「特別価格」は1週間から10日の、
キャンペーン期間中のみだと言われる。
で、月額だけ見てリース契約書にサインをすると、
いっさい解約はできないという恐ろしい仕組み。
Googleで「リース契約」と入力すると、
それほど多くのトラブルになっている。
消費が落ち込んだ時には、
その手の悪質な商法を使う業者がうじゃうじゃ出てくる。
それが筍なら、おいしく戴けるのだがね・・・。