古い荷物を整理していたら、見慣れない小包が。
送り主を確認して、すぐに中身が分かった。
で、ちょっと驚いた。
それは専門学校の卒業アルバムで、
開封されれていたものの、
貼り箱から出した形跡もなく。
その存在をすっかり忘れていた自分と、
それを30年以上持っていた自分に驚いた。
ボクはいつからか自分が写っている昔の写真を、
ほとんど見ることが無くなった。
それは、承認欲求と自己嫌悪が複雑に絡み合い、
悶々としながら生きていた頃の自分が、
今でも気恥ずかしく、切ないからだ。
なので、卒業アルバムのみならず、
ほとんどの写真はどこかにしまい込まれ、
ひっそりと息を潜めている。
さて。
この卒業アルバムは、どこに隠そうか(笑)