まったくもって理解不能。
延々と話した内容をボクはまったく理解できなかった。
理解したくなかった、のではなく、
理解できなかった。
それはボクがこの国家的式典の意味合いはもちろん、
ロシアについて何も知らないことが最大の要因なのだが、
それにしたっての支離滅裂さだったように感じた。
今回の件でロシアの不気味さがいっそう増している。
だが、そうした姿をロシアが表出させたのは、
ウクライナとの直接的な関係よりも、
周辺国や米国などを含めた、
さまざまな思惑や情勢が絡んでのことであろう。
拳を振り上げるにふさわしい理由があったにしても、
そのことで巻き起こった世界的なロシア排除の動きと、
支援を受けて粘るウクライナの抵抗に対して、
プーチンが戸惑っているのか?
日本語に訳されていながら何も理解できない言葉の羅列に、
大国の想いが透けて見えた気がする。
サムネイルの画像は、
先日のツーリングの際に立ち寄った、
大川小学校の遺構のすぐそばに掲げられたもの。
直接、戦闘に加わっている両国の兵士はもちろんだが、
戦場と化したウクライナの子どもたちや一般市民が、
どうか無事でありますように。