初回を観終えた時点で、
この作品は最後まで観られるだろうなと思った。
以前そう書いたように、ちゃんと今も観ている。
NHKのドラマはあまりにも豪華なキャストが揃い、
超近視眼的な特性を持つボクには、
誰が主人公か解らなくなる。
だが、それにもずいぶん慣れ、
ようやく物語に集中できるようになってきた。
昨夜観た13話の「幼なじみの絆」で、
小栗旬の演技に胸が熱くなった。
恋心を寄せる幼馴染に、
ずっとその想いを伝えるもなかなか噛み合わず。
それでも彼はくじけず、彼女を支え続け。
その想いが今回、ようやく通じ合った。
激動の時代に生き、
その覇権争いに翻弄されながらも、
自らが愛するものに誠実であろうとする。
このドラマにおける北条義時のそういうキャラを、
見事に演じられていた。
あっぱれです。