夏から始まったドラマが次々と終わるこの時期。
「収穫」などと上から目線では言えないが、
今シーズンはいろいろな気づきに恵まれた。
作品としては「拾われた男」がダントツだったが、
「雪女と蟹を食う」も「空白を満たしなさい」も、
「僕の姉ちゃん」も「村井の恋」も「初恋の悪魔」も、
「消しゴムをくれた女子を好きになった。」も良かった。
なかでも、「村井の恋」と「僕の姉ちゃん」の主題歌は、
それを聴くこと自体が楽しみなほどで。
スゴいスピード感で、
ギターもヴォーカルもエッジ効きまくりなFINLANDSの「ピース」。
ゆったりとしたテンポながら、
ぶっちゃけ歌詞のハンバートハンバートの「故意の顛末」。
どちらもドラマの雰囲気に合っているように思う。
良いドラマとの別れはさみしいが、
新しいドラマとの出会いも楽しみ。
複雑な想いが絡み合う秋でございます。