錦織圭がコートに戻って来た。
ツアー下部での優勝は、
2018年のダラス大会以来、5年4ヶ月ぶり。
そして、約1年8ヶ月ぶりの実戦復帰を優勝で飾った。
この優勝で休養中に消滅した世界ランクは、
500位前後となる見込み。
手首や股関節や右足首などの故障が続き、
一時は引退が頭をよぎったという。
だが、このままでは悔いが残ると踏みとどまった。
「はち切れそうなストレスがあった。
どれだけ早く自分の納得のいく姿に戻せるかは、
チャレンジとして楽しむしかない」
復帰を目指しそう語っていた圭が、
下部大会とはいえようやく優勝を手にした。
ファンとしてホントにうれしい。
「夏の全米オープンに照準を合わせて、
レベルを上げていきたい。
早くトップ100に入れるように」
それが復活後のホントの意味でのスタートだろうけど、
ひとまず、おめでとう圭!
おかえりなさい。