ドラマ「いちばんすきな花」の最終話を観た。
1〜4話はかなり惹き込まれ、
5〜8話で少しだれ、
9話以降は徐々に飽きつつあった。
友情とか愛情とは?
自分らしさと他人との関わりとは?
誰もが考えることだろうけど、
言葉で規定しようとするほど不確かになる。
それは充分に理解はできるが、
ここまで「美しき問答」が続くと、さすがにね。
などと思っていたら、
最終話でこんな会話があった。
「男女の友情ってさ、成立するの?しないの?」
「どっちでもいいんじゃない」
「だよね!どっちでもいいよね」
あはははは。
声を出して笑った。
好きな俳優さんたちの素晴らしい演技と、
美しさに富んだ物語を楽しんだ。
そして、エンディングでは、
藤井風による「花」のピアノ弾き語りを堪能した。
物語と音楽が織りなす相乗効果を
久しぶりに体験した。
ちょっと時間をあけて、
もう一度観てみたいと思うドラマでした。