「いつまで降るのよ」
そんな話が地元での挨拶がわりとなったが、
この辺りはさほどの被害も無く、
まだのんびりとしていられる。
「◯◯では避難勧告が出された」
「◯◯ではJRが停まった」
「◯◯では道路が流された」
「◯◯では橋桁が落ちた」
被害を知らせるテロップが常にTV画面に流れている。
夏休みにはまだ少し早いとは言え、
観光シーズンを迎えた全国各地で、
大きな被害が出ないことを祈るしかない。
災害に情けや容赦が無いことは知っている。
それでも思わずにいられない。
もういいよ。