昼前に目を覚ますとかなりスッキリしていた。
深夜にビールを飲んだ後、
KYSに無理やり大量の水を飲まされたからだろう。
「な、けっこうな効き目だろ?」
得意げな顔でコーヒーをすすりながら言う。
「駅に行く時にラーメン食うか?」
「お! 新しいお店? おいしい?」
「おう。最近はずっとそこで食べてるよ」
てなことで、昼過ぎにラーメン屋さんへ。
鯛ダシと豚骨のWスープは濃厚ながらスッキリ。
飲み会のダメージが残る身体に優しく染み込む。
「これで悔いなく帰れるよ」
「あはははは。またな」
さ、帰ろう!