5-2。
今季のホーム初戦とあってスタンドは赤に染まり、
それに応えるかのような勝ちっぷり。
スタジアムで観ていればもちろん、
TV観戦していたサポーターも大いに盛り上がったはず。
当然、ボクも大騒ぎした。
ルーカス・フェルナンデスも良かったし、
チャナティップはさらに良かった。
下記のチームスタッツが示す通り、数値的にはほぼ互角。
先制したものの同点とされたコンサ。
しかし、後半開始直後に再びリードすると、
攻めに出たエスパルスのスキを突いて得点を重ねた。
終わってみれば3点差での勝利だが、随所に油断が見えた。
相手ゴール前での惜しい場面では、
こぼれたボールをチャナティップが追わず失った。
それから数分後、
自陣ゴール前でDFが淡白になって2点目を許した。
大量失点を恐れず最後まで攻め続けたエスパルスあっての結果。
一つ歯車が狂えば逆の立場になってもおかしくなかった。
昨年から築いた土台に新戦力が融合しての快勝は、
素直にうれしい。
都倉や三好の流出や駒井の不在が気にならないほど、
攻撃面では申し分なかった。
でも、と思う。
もっと強くなれる、と。
欲張っちゃいけないと思いながら、
不安になってしまうんだよなぁ・・・。