今日は業界の新年会が2本。
どちらもメーカー販社と、
道内各地域に点在する販売店によって組織されている。
前者と後者の関係はビジネスパートナーだが、
後者同士は時として競合もあり得る。
だが、規模や歴史は違えど、
同じ業界を生き抜いて来た者同士、
何かあった時には助け合えるようにとの意味もあり、
長年存続している。
こうした業者会は全国各地にある。
ただ、道外ではかなり廃れていると聞く。
競合他社と共存共栄などと、
のんびりしたことは言ってられないというのが本音らしい。
それがなぜ北海道では存続しているのか?
それは道民がのんきだから、ではなく、
ただでさえ生命の危機に直結する厳寒の時期があってこそだと、
聞いたことがある。
北海道のメーカー販社の社長から、
いまやメーカー本体の社長になられた方が、
会の冒頭にそう挨拶をされた。
さ、永い1日が始まる。