7月2日午前2時30分頃、
関東上空で大きな火球が流れたらしい。
朝日新聞社が木曽観測所に設置している星空カメラにも、
雲を照らす稲妻のような光が写っていた。
目撃者によるとこの巨大な流れ星は西から東の空へ飛び、
数分後に室内でも聞こえる大きな音が聞こえたという。
火球の衝撃波による音だとすると、とても珍しいらしく。
観測されるのは数年に1度ほどだとか。
今回の火球とみられる現象は流れ星の一種のようで、
上空30km程度と、かなり低い高度まで落ちて来た可能性もあり、
2019年12月に撮影された火球と比べると、
かなの明るさであるのがわかる。
北海道へ移住したばかりの頃の夕方に、
そこそこ大きな火球を観たことがある。
近くに誰もおらず、
その後も騒ぎにもならなかったし、
ボクもほぼ誰にも話さなかった。
当時は友だちと呼べる人もいなかったし、
ハレーやヘール・ボップ級の彗星以外は、
大きな話題にならなかったので。
そして、なにより、
ボクだけが観たと思いたかったのだ。
いつか、ゆっくりと星空を観たいな。