今日は撮影の立ち会い。
カッコ良く言えばディレクションだが、
物撮りなので出る幕は無く、現実的にはアシスタント。
カメラマンは歳も近く趣味も似ており、
気が合うことからたまに組んで仕事をする。
被写体やクライアントとのコミュニケーションもうまく、
写真の仕上がりも確か。
ただ、難点が1つ。
必要とされる内容を超えて、
自分の発想を反映させようとしすぎる傾向が強い。
特に物撮りとなると、なおさら。
クライアントや制作が「切り抜き程度」と思っていても、
現場でスタイリングをし、構図をいじりたがる。
今日がまさにそれで(笑)
クライアントが時計を気にしようが、
店員さんがお客さまの対応に困ろうが、お構いなし。
当初は長くても30分と思っていたが、
あれこれとやって1時間を超えたところで、
さすがに打ち止め。
「後から何か言われても困るしね」
こだわってくれるのはありがたい。
でも、この程度の物撮り、
ホントのプロなら、もっと早く終わらせなきゃ。
疲れたわ。