井上尚弥がまたラスベガスのリングに上がる。
「怪物」との愛称にふさわしく、
超一流のスピード、パワー、ディフェンスに加え、
打たれ強さとメンタルの強さまで併せ持つ。
ダスマリナスが良い選手であることに疑いはないが、
井上がかなりの身体的トラブルを抱えていない限り、
負ける姿が想像できない。
離れても近づいても良いのがダスマリナスの特徴らしいが、
今回はあまり距離を取らず撃ち合うのではないか?
よほどのディフェンス能力とスピードがない限り、
井上尚弥をかわし続けてポイントを奪うのは不可能。
それはダスマリナス陣営も織り込み済みだろう。
攻守において世界最高レベルの選手との対峙では、
リング上に安全地帯は無い。
となれば、選択肢が限られるダスマリナスには、
撃ち合いこそが唯一の活路。
だが、その闘い方でもダスマリナスに勝機は無く、
5Rまでに決着すると予想する。
さて、実戦はいかに?