「シン・ウルトラマン」を観た。
常々書いているが、
ボクは映画や舞台やライブや小説に触れる時に、
余計な情報をなるべく持たないようにしている。
致し方なく目に入ってくるモノは別にして、
ネットや雑誌での評価やコメントを漁ることはない。
なるべくフラットな状態で作品に触れたいからだ。
今回の「シン・ウルトラマン」も同様。
Youtubeやwebニュースなどに溢れる情報やトレーラーを、
クリックしたい誘惑に何度も駆られながらも、
こらえてこらえて映画館にたどり着いた。
ただ、そうした情報を拒否することはできても、
自分の頭の中の妄想は止められず。
樋口さんと庵野さんがタッグを組んだのだから、
きっと何かやるんだろうなと、ぼんやり思ってはいた。
で、ま、案の定(笑)
オリジナルが放映されたのは1966年。
それをリアルタイムで、
しかも5歳から9歳くらいまでで観た世代は、
この作品を観ると、
けっこう複雑な想いだろうなと、感じた。
でも、結局はどんどん惹き込まれていく自分に気づき、
さすがだなと感心させられた。
「シン・ゴジラ」でも同様の印象を持ったが、
超人気作とか名作や大作のリメイクを手掛ける監督って、
ホント大変だろうと思う。
それはハリウッドでも同様で。
なんにしても、けっこうな満足感。
ご覧になっていない方は、ぜひ映画館で。
結局、観ちゃうんだろうな(笑)
前回のバットマンで初利用だった、
55歳以上の割引を今回も利用した。
いずれにしても朝イチの上映を観るので、
割引金額はさほど大きくはないが、
それでも、とてもありがたく、うれしい。