試合開始直後からの違和感は、
最後まで消えることがなかった。
ボールを持たされ、
その出しどころを潰されるとバックパス。
しかも、そのリズムやスピードやパターンがほぼ一定。
そうして危険なエリアでボールを失い・・・。
勝つ気満々のチュニジアは、
日本代表の特徴的な形を
まさにカモネギ。
しっかりとした分析と、
それに基づく明確な意図を持った相手に0-3。
惨敗だ。
チュニジアを格下などと捉えてはいない。
だが、W杯本番でベスト8進出を狙うならば、
絶対に勝たなければならない相手ではある。
そうした相手に弱点を突かれた時に、
まったく無策であったことがとにかく残念。