J1残留を決めた。
前半に先制しながらも追いつかれた時は、
今期のコンサを象徴するイヤな空気だったけど、
外国人コンビと生え抜きのベテランが、
それを見事に吹き飛ばしてくれた。
「ほぼJ2。たまにJ1」
1998年にJリーグに参加して以来、
コンサはずっとそういうチームだったが、
2017年にJ1に復帰してからはなんとか定着。
2018年にはJ1では最高成績となる4位、
2019年にルヴァンカップ決勝へ進出するなど、
J1でも存在感を示したシーズンとなった。
だが、毎年のように流出する戦力を、
補強と育成だけでは埋めきれず、
今期は故障者も続出・・・。
開幕から引分が多い厳しい時期が続き、
一時は16位まで順位を下げたが、
勝てずとも負けない粘りを発揮し、
なんとか降格争いから抜け出してくれた。
「おめでとう」と言うには微妙な順位だが、
苦しいシーズンを闘いきり、
残留を決めてくれた選手やスタッフに心から感謝したい。
この経験は間違いなくチームを強くする。
そう信じている。
コンサのみなさん、おつかれさまでした。
ありがとうございました。