「文春野球コラム ペナントレース2017」の写真を見て、
やっぱりそうだよなと思った。
人物写真は撮影状況やカメラマンの腕が大きく影響する。
それにしたって、この表情の違いはなんだろう。
今年の栗山監督の写真には、そう思うことが何度もあった。
もともと童顔。
もちろん今でもお若く見える。
その好例がサムネの2年前の写真だろう。
でも、今年の栗山監督の表情には、
年齢なりの老いというか疲れというか、
くもりとか重さとか鈍りのような雰囲気を頻繁に感じた。
それがたまたまなのか、
監督として初の2年連続Bクラスが原因なのか、
別の理由があるのかは、
他人はもちろん、ご本人ですら分からないのかもしれない。
いずれにしても、今回の辞意表明とその後の翻意には、
続投を手放しで喜べぬほどの覚悟を感じるのだ。