Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

ダサいはずのカポタスト

最近はこういう感じなんだね。

最近YouTubeで観て気に入ってる2バンドは、

どちらもカポを使っている。

斉藤和義が「幸福な朝食、退屈な夕食」の中で、

「ダサいはずのカポタスト」と歌っているように、

50歳前後でギターを弾いていた世代にとってのカポは、

ネガティブなイメージがあった。

特に、誰かの曲をコピーする際、

オリジナルでカポを使っていないってケースでは、

かなり気が引けた。

それがエレキギターとなるとさらに高まり、

「カポ? なにそれ? 食べ物?」的な拒絶感があった。

じやぁ、斉藤和義はカポを使う人をディスってるかと言えば、

そんなことはまったく無くて。

むしろ、そういうバカげた思い込みこそがカッコ悪いと、

この曲で歌っているように思う。

斉藤の曲の解釈はともかく。

この2曲を聴いていると、

ストローク主体の曲における正しいカポの使い方が、

ちょっと分かるように思った。

「出た、ストロークばかの主張」

KZKにはそう笑われるだろうけど(笑)