遅れて店へ入って来た瞬間、 MYST先輩の表情が少しこわばった。 「ここ、高いヤツだろ?」 そういう顔。 「憧れだったんです、カウンターでの天ぷら」 ボクが言う 。 「確かに。俺も接待以外で入ったことないし」 「でも、あるんですよね?」 「ぜんぜん落ち…
思ったより早めに札幌に着いたので、 ケーキがおいしいと評判のカフェでひと休み。 打合せを終えてからカイロを受け、 夜はお世話になっている先輩の定年祝い。 「今日のカイロきっとハード」 おいしいプリンに舌鼓をうちながら、 覚悟を決めてたはずなのに…
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