「明日も昼前には来るからね」 そう声を掛けて病室を出る。 病院そばのコンビニで、 軽く食べられそうなものを買って部屋へ。 シャワーを浴び、 ハイボールを飲みながらTVを観ていたら、 あっという間に睡魔が降りてきた。 寝よう。
義母は意識は回復したものの、 マスクを付けて強制的に酸素を送り込まれ、 ボクの言葉にうなずくのがやっと。 「無理にしゃべらずに。 何かあったら手をあげて教えてね」 小さくうなずく。 酸素は少しずつ取り込めるようになっているが、 二酸化炭素をうまく…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。