Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

映像作家の夢と葛藤

「邦画で好きな作品は?」

そう訊かれたら3本は迷わずに言える。

キッズ・リターン」と「パコと魔法の絵本」と「GO」だ。

「GO」は原作で描かれた世界や世代が近く、

とてもリアルで親しみやすかった。

また、2人の主人公をはじめ、 

主要出演者がすべて輝いて見えたのが印象的だった。

その「GO」で監督をされた行定勲さんが、

ご自身の現在の立ち位置と、

これからの夢について語ったインタビューが、

yahoo!ニュースに掲載されていた。

https://news.yahoo.co.jp/feature/967

「原作はあっていい。

 だが、漫画や小説が有名だから観客を動員できると考えて、

 実写化するのはだめだ――。 

 既存の名作を次々と映画化してきた監督が、そう言い切った。」

「この8月に50歳になる。

 それを機に自分と向き合って少しずつ、

 オリジナルの映画を手掛けたいと言う。」

世界の中心で、愛をさけぶ

ナラタージュ

リバーズ・エッジ

優れた原作を上手に実写化し評価を高めた監督。

行定さんの印象はむしろそんな風だが、

そこにこそご本人の葛藤があるようだ。

くだらないニュースが多く並ぶyahoo!を切らないのは、

たまにこういう、まともなインタビューがトップに載るから。

たとえば、是枝監督のとかね。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160502-00000024-wordleaf-ent

久しぶりにちゃんと記事を読んだ(笑)