久しぶりに地元で蕎麦を食べた。
以前は年に何度か通っていたが、最近はちょっと足が遠のき。
と言うのも、こちらのお店、けっこうムラがあって(笑)
蕎麦の太さが変わるのは当たり前で、
茹で加減が違ったり、水の切り方が極端だったり、
盛り方が雑になったり。
写真も、そうでしょ?(笑)
それが町のお蕎麦屋さんらしいとも言えるが、
変に小洒落ていたり、必要以上に気取っていなくて、
すごくおいしい蕎麦が食べられるお店って貴重で。
ピークを知っているからこそガッカリする。
なかでも一番もったいないなと思うのは、薬味のネギ。
以前はみずみずしいネギを極細に切ってくれていた。
客に出す直前に着るからかヘンな辛味や臭みは一切なく、
数切れをダシにつけて、
ちびちびと食べるのが楽しみなほどだった。
それが今では雑な厚切りになり、
しかも切り置きしているのだろう。
食べると口に嫌な辛味と匂いが残るので、
手を付けなくなった。
今回も、見事(?)に降下気味のお蕎麦で。
残念ではあるが、
お店の名物ばあちゃんとの雑談は楽しめた。
それで充分だよね。