Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

不思議な騒ぎ

「そんなに大騒ぎすること?」

ボクはそう思っている。

日本政府が発表した韓国に対する輸出規制の見直しを、

両国のメディアがこぞって、

「制裁」だ「報復」だ「攻撃」だと騒ぐのを見て、

かなり違和感を覚えている。

だって、これまで「超優遇」してきた措置を通常化すだけで、

禁輸では無いでしょ?

慰安婦に関する国際的合意の破棄。

大使館前への慰安婦、徴用工像の設置。

日韓議連訪韓に合わせた竹島近海で訓練実施。

海上自衛隊機へのレーダー照射。

戦犯企業製品の特定と不買運動

徴用工訴への個別賠償と日本企業の資産差押え判決の黙認。

文さんが大統領になってから、

ボクが記憶しているだけでもこれだけのことがあった。

日本はその度に何度も「やめて」とお願いして来たが、

韓国政府は無視と放置、さらには逆ギレを続けた。

日本国民の多くは過激な反日活動に怯え、

両国の友好関係がすでに破綻したと感じており、

日本政府が外交や貿易においてその関係性を見直すのは当然。

韓国への反感を政治利用しているとの批判があるようだが、

国民の意見や危機感を政治に反映させるのは、

政治家としてかなり重要な使命であり仕事だ。

民意に敏感な韓国政府なら、それを理解できなわけはあるまい。

繰り返すが、禁輸を決定したならいざしらず、

超優遇を受けない他国と同じレベルの手続きに戻しただけ。

それのどこが「制裁」で「報復」で「攻撃」なのか?

今回の日本政府の措置に怒っている人にも、

喜んでいる人にもお聞きしたいのだが(笑)