「あぁ、ちょっと熱持ってるなぁ」
イケメン鍼灸師はボクの左膝を触り、
独りごちた。
「何か心当たりがありますか?」
「たぶんバイクだと思います」
「転んだとかですか?」
「いえ。キックスタートで・・・」
バイクに乗らず興味もない若者に、
キックスタートを説明するのは、
そう動作と同様になかなか骨が折れる(笑)
「こちらの湿度が高いのも、
関節には良くないんですよね。
あと、室内外の温度差も」
そう言いながら今日も約1時間、
きっちり鍼を打って下さった。
ありがとうございます。