2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧
湯豆腐をつつきながら、ビール。 たかだかロング缶1本なのに、酔ってる。 疲れていないと言えばウソになるが、 この程度で疲れたと思ってしまう自分が哀しい。 検診が一段落したから、ではないが、 やはり体力を上げないとと思う。 そう思って何年になる? …
「写真を診させてもらいましたが」 医院長は肺のCTを眺めながら言った。 「まったく問題は無いですね」 「ありがとうございます」 「2年前の検診でもやはり薄い影があって。 で、今回も同じ箇所で大きく濃くなってたから。 ま、用心に用心を重ねて、ね」 「…
昼前に地元へ戻って仕事。 その合間を見計らって、 昨日の作戦会議で出された宿題もこなす。 年に3度ある会合でお呼びする講師のアポ取りと、 道内4エリアごとで行うメーカー販社と代売店の交流会の、 開催のお願い。 いつからこういうことをするようになっ…
今回は珍しく大浴場付きのホテルに泊まった。 最近はずっとカプセルホテルだったが、 そこを定宿とする前によく使っていたところが、 かなり安くなっていたから。 これもきっと新型肺炎の影響なんだろうな。 そんなことを考えながら、 やたら空いている大浴…
夕方近くに札幌へ入り、会議。 ビジネスパートナーであるメーカー販社と、 道内同業者による会の。 去年の総会で役員となってしまい。 積極的受諾ではまったくなかったけど、 受けた以上は楽しまなきゃってことで、 メーカー販社の担当者との懇親も兼ねての…
「よくできた作品だと思う」 TORさんとしては珍しくミステリー作品を推薦してくれた。 もともとすごい読書家。 これまでもたくさんのミステリーを読んでいるのだろうが、 そのジャンルを薦められたのは初めて。 なので、即買い。 その報告に、すぐ返信が来た…
タイヤがパンクした。 というか、何箇所も裂けていた。 コンビニへの往復の10分弱。 乗り始めてしばらくすると異音が聞こえ始め、 帰る頃にはハンドルが取られるようになった。 「きっと少しずつ空気が抜けてて。 その圧の変化がダメージとなり、今日って感…
起きてすぐメッセージを送る。 今日はオフクロの誕生日。 先日、整理し始めた写真の中から、 いくつかをピックアップして添付した。 「ありがとう」 すぐに返信が届く。 プレゼントについては今度会った時に話しをしよう。 おめでとう。
「かなり気合が入っているみたいですね」 KZKからのメッセージには、 サッポロビールの新商品のリンクが貼られていた。 https://www.sapporobeer.jp/goldstar/ いわゆる「新ジャンル」ビール。 だが、エビスと黒ラベルというサッポロの2大看板商品の、 こだ…
ポン・ジュノ監督の「パラサイト」が、 アカデミー作品賞を初め4部門を受賞した。 熱心な韓国映画ファンではないが、 ポン・ジュノ監督の「殺人の追憶」は大好きだし、 アジア初の快挙には心が震えた。 ただ、それに対する両国の「外野」の人々の反応が、 か…
いつものことだけど、 風邪かなと思ったら、 黒酢にんにくとビタミンBのサプリを大量摂取。 ひどくなりませんように!
買い出しのついでにラーメン屋へ。 地元では一二を争う人気店だが、けっこう久しぶり。 店に入ってしばらくすると、 突然くしゃみと鼻水が止まらなくなった。 あれ? あれれ? つけ麺をすすっているのか、 鼻をすすっているのか分からなくなる。 咳も熱も無…
夕方から来客があり、家が活気づく。 断ることもできたが、あえて。 『普段』を装うことで気が紛れるから。
火葬場の担当者からの連絡を受けて、君を迎えに行く。 白く脆い骨となっても、 亡くなった時の姿勢が、まだそこに感じ取れた。 渡された箸でできるだけ骨壷に入れる。 その途中で肋骨らしきものを選んで食べた。 帰り道。 車が揺れるたびに骨壷から音がする…
仕事から帰ってすぐリビングへ向かおうとして、 老猫が亡くなっていることを思い出す。 すっかり熱が冷めた身体を何度も撫でながら、 ある話を思い出す。 「命を失った者は月の裏へと旅立ち、 そこで自らが望む過去や未来の姿となり自由に暮らす」 互いに向…
トイレのついでに部屋に戻り、窓を開けてタバコを吸う。 見上げると目の前の雲がほのかに明るく、 遠くの山々の稜線がうっすらと見える。 満月が近いのだろう。 明けた窓から部屋の暖気が外に流れ、 白く濁って空へと登るのが分かる。 天気予報では-20℃を下…
痩せてしまった身体にまだ残る熱を感じながら、 何度も撫でる。 いつものように手に頭やアゴをこすりつけてくれるんじゃないか。 そう願いながら、でも叶わないと知りながら、 何度も何度も撫でる。 最後の最後までほとんど苦しまず、眠るように旅立ってくれ…
町内会の会合が始まってしばらくした頃、 電話が鳴った。 話を聞くまでもなく内容は分かった。 もう少ししたら抜け出してちょっと戻るから。 そう伝えて電話を切った。 ごめん。 ホントに少しだけ待っててね。 すぐに帰るから。
「終わったなぁ」 「ようやくですね」 二次会を断ってTORさんと2人で行きつけのバーへ。 年末から続いていた同席する会合も今日で一息。 「細かいのを含めれば、年中ずっとなんだけどな」 TORさんはうんざりしてグラスを空けた。 「仕事以外のことをなんかや…
終わった。 町内会の新年総会の書類一式がすべて揃った。 明日の午前中に再度確認して、あとは印刷するだけ。 良かったぁ。
「どうだ?」 「素晴らしいっス 」 珍しく鏡を覗き込んでうなずいたのは、 くすんでしまったフレームの研磨と、 フィッティングが無事に終わったから。 眼鏡屋で先輩のYKOさんは満足げに言う。 「今回はフレームにフッ素加工しておいたから、 しばらくは大丈…
月初めだというのに、 今日は朝から病院の超混んだ待合室にいる。 座っているだけで具合が悪くなりそうだが、 先日の人間ドックでの再検査だから仕方ない。 更にはこの病院で看護士をしているYUKちゃんという、 超おっかないお目付け役もいるので、逃げよう…
「帰ったばかりで忙しいのに悪いね」 「ぜんぜん。もともと予定してましたから」 ご購入いただいたiPadとキーボードの納品で、 TORさんの会社へうかがった。 「では、開封をお願いします」 「え? オレが?」 「だって、せっかくの初iPadですよ。 開封の儀式…
メガネのフレームが白くくすみ始めて。 眼鏡屋の先輩のYKOさんに磨きのお願いメッセージが送ると、 すぐに電話が鳴った。 「店に来るならついでに昼を食べよう」 顔なじみの和食屋がラーメンを始め、 それがとてもおいしと評判らしく。 いいオヤヂ2人揃って…
昼にもコーヒーを作り、 録画していたドラマなどを観ながら、 プルーンとバナナとチョコを食べた。 それぞれの味の相性が良いせいか、 満足感が大きく腹持ちも悪くない。 今日はなんにもしないので、昼はこれだけでいいや。 「でも、これって、ある意味おや…
「今日は日曜日」 目が醒めてベッドを出ると、 トイレよりも先に日めくりカレンダーを切った。 「今日は日曜。明日から超ハード」 そう言い聞かせる。 でないと、脳が勝手に曜日を改ざんしそうだから(笑) よし。 コーヒーを作ろう。
空港から部屋に戻ってすぐ、老猫を撫でた。 1月中頃からほぼ動けなくなっており、 獣医さんからも「覚悟だけはしておいて」と言われていた。 いっそう細くなった身体を毛布に包み、膝に乗せる。 下アゴや耳の後ろを撫でると、かすかに反応する。 がんばって…
30分遅れで離陸した飛行機が北海道に入る。 窓から眺めると山に囲まれた平野。 気のせいか? いや、違う。 やはり今年の北海道は雪が少ない。 そして、ホントに少しずつだが、陽が伸びている。 今回は空港到着後、 車の雪下ろしに疲れることは無いだろう。 …