最近、部屋のオーディオでは、
アジカンの「ファンクラブ」ばかり聴いている。
相性的にイマイチだろうなと勝手に思い込んでいたが、
LUX L-45A + Pana SL-PS700 + victor sx-500 spiritで聴いたら、
ビックリするくらい良い音だった。
このセットはアコギとかピアノなどがメインの、
しっとりとした曲を聴くことを想定していたから驚いた。
「俺のオーディオ、けっこうやるじゃん」
自己満足に浸ったのもつかの間、思い至る。
「これって、このアルバムの音作りがスゴいのでは?」
どんなジャンルの曲でも良い音で鳴る。
それが理想のオーディオだとは思うが実現は難しく、
必然的にいくつかのセットを組む。
と同時に、それらのセットに合うであろう曲やバンドを、
自分で勝手に振り分けてしまっているんだな。
音楽を作る側は、どんなオーディオだろうと、
良い音で聴けるようにと願ってくれているはずなのに(笑)
せっかく複数のセットを組んでいるのだから、
もっとちゃんと「音」を聴かなきゃね。