Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

小説・雑誌・アート

バイク乗りという生き物たち

引用:モーターマガジン社 ミスターバイクBG 東本昌平さんが亡くなられた。 東本さんの代表作である「キリン」は、 バイク乗りである中年男性を描いた作品。 1970〜80年代にかけてのバイク漫画と言えば、 750ライダーや熱風の虎、 バイバリ伝説やあいつとラ…

なんでかなぁ〜

飛行機に乗り込む間際に、カバンを漁る。 でも、無い。 機内で読もうと思っていた「フラニーとズーイ」が、 どこにもない。 行楽や帰省で賑わう機内で、 その喧騒から離れるにはうってつけの作品なのに、 なぜ、こういう時に忘れるかなぁ。 自分のマヌケさに…

想いのままに

写真:rockinon.com 渋谷陽一さんが亡くなられた。 日本のロック評論の第一人者であると同時に、 日本のロックカルチャーを牽引し、 定着させた功労者でもある。 そのあまりにも大きな功績と、 時として過激とも思える言動に、 勝手ながら憧れと反発と妬みが…

くじけそうなオレとくじけないあのお方

読み進まない。 「フラニーとズーイ」は、 なかなかに強敵である。 「そういうのは、すっ飛ばして読んで、 さっさと次の小説に取り掛かる」 読書好きなTORさんはニヤつきながら言う。 「合わない作品を無理して読むって、 書いた作家ですら望んで無いと思う…

ストレンジな物語

漫画家の小林じんこさんが亡くなられたと、 ご親族から6月19日に報告があったという。 彼女の作品は「風呂上がりの夜空に」しか知らない。 でも、同作はヤングマガジン連載当初から欠かさず読み、 いまだに単行本を全巻を持っている。 主人公の高校生カップ…

み、観たい!

写真:Emma McIntyre/WireImage Jeff Kravitz/FilmMagic Getty Images 「検視官」シリーズがドラマ化されるという。 改めて書くのもはばかれるほど、 世界中でベストセラーを記録したミステリー。 海外作家をほぼ読まなかったボクですら、 1作目の検屍官から…

終わりなき論争

先日、高知と徳島の県立美術館が所蔵する油彩画に、 贋作の疑いがあると知った。 その際にいろいろググったからか、 絵画や美術品に関するニュースが表示されるようになり、 その中にゴッホの名を見つけた。 artnewsjapan.com 写真:Courtesy LMI Group Inte…

騙されたのは・・・

左:高知県立美術館 右:徳島県立近代美術館 所蔵 高知と徳島の県立美術館が所蔵する油彩画に、 贋作の疑いがあると知った。 問題の絵画はドイツの画家、 ハインリヒ・カンペンドンクの作として、 名古屋市内の画廊から1,800万円で購入し、 所蔵してきた。 …

次はこれ

今度はこれを読む。 サリンジャーの「フラニーとズーイ」。 「キャッチャー・イン・ザ・ライ」と、 「ナイン・ストーリーズ」は読んだ。 けど、サリンジャーって名前と、 作品名くらいしか思い出せない。 20年くらい前に村上春樹さんが翻訳したと知って、 「…

上機嫌な師匠

「こんなデカいのか?」 ウォーホルとカウズのアートブックを渡すと、 師匠TORさんはニコニコして言った。 「これで¥5,000って、やたら安いよな」 「¥5,000の本を、 しかも美術本をやたら安いと感じるのが、 一般的とはけして思わないですけど」 それとなく…

師匠、喜ぶ

「買わない、買わない! そんなの買わないって」 お茶をしながらTORさんが激しく首を振った。 ユニクロが、ウォーホルの、との、 2つキーワードだけで否定するので、 「弟子の話をもう少しちゃんと聞け」と諭した。 「Tシャツとかパーカーとかの衣類じゃなく…

掟破り

ドラマ「三体」の第1話を観た。 世界的大ヒットとなった小説は、 ネットフィリックスと中国でドラマ化されており、 ボクが観たのは前者。 読んだ小説やマンガを原作とする映画は、 基本的には観ないし、その逆パターンもしかり。 文字や絵での表現と音声付き…

ごめんなさ〜い

「三体、やっと読み終わりました。 良かったら」 先輩のOKMTさんにメッセージを送ると、 すぐに返信が入った。 「実はこの前本屋に行った時に買ってしまい、 もう読み終わっちゃった(笑)」 「ええぇぇぇ? マヂっすか?」 そうだよな。 三体についてOKMTさ…

読書感想文

小説「三体」を読み終えての感想。 けっこう前の作品だし、 世界的なベストセラーなので、 ネタバレを気にする必要はなく。 昨日も書いたが、とても楽しく読めた。 SFモノとしては、いまだかつて無いほど。 ただ、いくつか気になったこともあり、 その1つが…

読了

寝坊して焦って空港へ。 乗り換えも含め、 タイミング良く電車に乗れたこともあり、 10:15には手荷物検査を受けられた。 でも、ラウンジへ行くほどの時間は無いので、 搭乗口そばのベンチで小説を読んだ。 寝坊の言い訳にはならないけど、 昨夜はけっこう遅…

佳境

「けっこう読み進んだみたいじゃない」 夕飯の後に小説を読んでいると、 おふくろに声を掛けられた。 「時間は掛かっているけど、読んでいて楽しいよ」 今回の神奈川滞在中には読み終わる。 うれしいような、さみしいような(笑)

読み渋り

小説「三体」は残すところ1/5ほどに。 神奈川ではけっこう読み進め、 物語の展開的にもかなり良いところ。 だが、あえて読まない。 もったいないから。 「細かいところ思い出せなくならない?」 おふくろには笑われたが、 それは一気に読んでも同じ(笑) 次…

腹をくくって

理解できるとか解んないとか抜きにして、 最後まで観た。 ネットフリックスの「ダーク」は、 第1話を観てから約1ヶ月掛かって、 ようやく最終話へ。 詳細な内容や評価については、 ボクの理解が追いついていないので、避ける。 ただ、物語の根源をなす出来事…

ド忘れ

隣町でのあいさつ回りを終えたのが昼過ぎ。 ダメもとで先輩のOKMTさんに電話をすると、 14時以降は予定がないのでコーヒーでもと言って下さったので、 近くのカフェで待ち合わせ。 少し早めに店内に入るとOKMTさんがすでにおり、 「ヒマで困ってるんだ」と笑…

機内の愉しみ

北海道へと向かう機内で読んだ、 浅田次郎さんの「つばさよつばさ」が良かった。 「続・ほんとうのおもてなし」に書かれた文章に、 既視感を覚えた。 「そもそも「礼」というのは、 「法」の概念が出現する以前の社会規範であり、 人間が堕落して「礼」がす…

さすがの出だし

小説「三体」を読んでいる。 まだ物語が始まったばかり程度だが、 本作がベストセラーとなったことが、 なんとなく分かるような気がしている。 大戦終戦後の中国の国内情勢と、 その地で最先端科学に関わる者たちの関係性は、 緊張感にあふれ、SFりもサスペ…

こっち

「三体」を読むことにした。 中国の作家の作品を読むのは、たぶん初めて。 もちろん和訳されてなきゃ読めないけど、 それでも、やっぱ、楽しみ。 本作はNetflixでドラマ化もされ、大人気とのこと。 ボクは好きな小説の映画を観ることも、 好きな映画の原作を…

どちらにしようかな

これから読もうと思っている2作品は、 どちらもかなりの高評価を得ている長編小説。 いつものごとく、 内容についてはほぼ情報は持っていないが、 どちらも初めて読む作家さんなので、 とても楽しみ。 どっちから読もうかなぁ。

読了

「自転しながら公転する」を読み終えた。 恋愛小説だろうと思って読み始めたし、 確かにその要素は大きかったが、 ぜんぜんそれだけじゃなかった。 仕事、恋愛、家族など人生における大切なことと、 うまく向き合えない主人公のキャラと同様に、 物語は要点…

中間報告

「自転しながら公転する」を読んでいる。 山本文緒さんの最後の長編で、 読み始めてしばらく恋愛小説だろうと思っていたし、 確かに、その要素はある。 だが、それだけじゃないんだな、と、 ほぼ半分を読み終えたところで感じている。 主人公のキャラと同様…

本を読む

バイクで少し走ってから洗車しようか。 そう思っていたが、外は雨。 なので、今日は引きこもって本を読む。 「自転しながら公転する」 山本文緒さんの最後の長編はたぶん恋愛小説。 基本的には苦手なジャンルだが、 この作品はスラスラと読めるから不思議。 …

よきかな

夕方にホテルへ。 シャワーを浴びてさっぱりとして、 ヘッドホンで音楽を聴きながら本を読む。 エアコンは苦手だが、 この猛暑にあっては好き嫌いなど言っていられず。 冷えすぎないよう温度設定をして、 布団に潜り込む。 今夜はぐっすり眠れそうだ。

スカッとしない

今日も曇り。 雨は降らないようだが、 バイクに乗るのはやめた。 部屋で本を読んだり、 録り溜めたドラマを観よう。 そんな日曜です。

8月はこれ

今月に読む本を決めた。 「自転しながら公転する」 山本文緒さんの最後の長編小説で、 ドラマ化もされているようだが、 どちらも内容などはまったく知らない。 山本文緒さんの作品は、 「ブルーもしくはブルー」以外に読んだことがない。 いや、もしかすると…

読了

「世界から猫が消えたなら」を読み終えた。 死期が目前に迫っていることを告げられた青年が、 残り僅かな時間をいかに過ごすかが描かれている。 シリアスになりがちなテーマだが、 本作はけっこうコミカルな仕立てで。 かつての恋人や友人や、家族や猫、趣味…