Spiral-World

めくるめく世界での個人的な日記

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

食べ出す男

今週は外出続き。 たぶんお昼は4回。夜は1回。 それでもコロナ前に比べれば激減。 今日はお昼にワンタン麺を食べた。 うまかった。 けど、太るなぁ・・・。

良い豆

先日買ったコーヒー豆。 中部アフリカのブルンジ。 昨年11月に初めて飲んでの、リピート。 まだ知名度は高くないが、 優良な豆の産地であり人気も高いという。 前回お任せでお願いしたところ中深煎りだったが、 今回は中煎りで仕上げて下さった。 酸味とフル…

初ちゃまめ

「これ、かなりウマいっす」 以前KZKから教わってからというもの、 近所のスーパーへ行くたびに探していた。 やっと買ったのも束の間、蕁麻疹が出て。 当初は大豆アレルギーも疑ったので、 しばらく控えていた。 「知り合いが来た時に出したら、秒で無くなり…

初あかべこ

レッドブルを飲んだ。 初めて。 栄養剤的な扱いだった時代から、 エナジードリンクとなった最近まで、 自分で買ったことがほぼなく。 今回もたまたま。 知人から頂いたモノを試しに飲んでみた。 なんだろ、この味? 濃い目のオロナミンC? それもけっこうビ…

夢見る

『おじさまと猫』を観終えた。 前回、ふくまるがうっかり外に出てしまい。 家を見失い、住宅地をさまよった。 草刈正雄さん演じるおじさまは、 一見冷静さを保ちつつも、 必死になって一晩中あちこちを探す。 その姿に以前の自分が重なり、ジーンと来た。 幸…

元気かい?

今日は父の誕生日。 亡くなって5年目となるが、 毎年オフクロにメッセージを送っている。 その流れでオフクロが父のことを書いてくるのだが、 干支や生年月日はともかく、 年齢などは微妙にズレていて。 「生きていれば87歳だね」 「いやいや。86歳でしょ?…

同意したくないけど

「えぇ、そうかぁ?」 あるエッセイを読んでいて、 声を上げそうになったが、やめた。 うなずけてしまうケースが少なくないからだ。 https://life.gentosha-go.com/articles/-/935?utm_source=headlines.yahoo.co.jp&utm_medium=referral&utm_campai…

なんだかねぇ

観たい映画は上映されておらず、 温泉に行くのもはばかれる・・・。 ここに来てまた感染拡大。 行く先を失った時間のやり場に困って、 コーヒーを飲む。 緊急事態宣言と感染者拡大のイタチごっこには、 ほとほと嫌気がさすとは言え、 決定的な解決策が無いの…

あの日の約束

「どうやって運ぶ?」 現車確認と軽い試乗を兼ねたツーリングから、 地元へ戻ったKYSと電話。 「まだ迷ってんだよ」 「迷うってことは、自走が捨てがたいんだろ?」 「かなりね」 そのバイクは北関東の販売店のモノ。 手っ取り早くて楽なのは業者に輸送して…

ありがとう

「いやいや。なかなか良かったよ」 買おうと思っているバイクの現車確認と試乗を終えたKYSの声が、 いつになく弾んでいる。 「だいたいお前が予想していた通りだった」 低年式で過走行。 で、勘所を押さえたカスタムがされていて、 車体は驚くほどキレイ。 …

オムらないライス

手抜きオムライスを作った。 つーか、包んでいないので、 厳密にはオムライスではない。 今回はカルピスのバターを使った。 と、俄然、本格的な香りがして、 手抜きのオムライスもどきの格が上がった。 次は冷食のチキンライスに、 レトルトのキーマカレーを…

お別れを終えて

昨夜は札幌で会合だった。 ビジネスパートナーであるメーカー販社の支社長が、 今月末で異動となるので、 気心の知れたメンツでしんみりと。 その方は着任早々の挨拶回りで全道を移動している最中に、 インフルエンザに感染。 で、その直後から新型コロナの…

願い事

「なんとなく予感はしてたが、マジなのか?」 KYSは電話口で言った。 「レンタルってのも一つの手ではあるんだが、 なんかさ、しっくりこないんだよ」 「ま、いつからかお前が、 借りること全般がキライになったのは知ってるけど」 「とは言え、この年度末の…

もう、案ずるよりも

「今夜、電話できるか?」 KYSにメッセージを送る。 「OK! 20時過ぎでどう?」 珍しく、すぐに返信。 「さんきゅ。では、後ほど」 ロクな話ではないと知っているだろうに、 昔からKYSはそうやってボクに巻き込まれてきた。 もちろん、今回もそうなる。 年齢…

渇望の果に

承認欲求。自己実現。 社会生活。人間関係。 家族。友だち。知人。同僚。 愛情。友情。誠実。不実。 「ナイルパーチの女子会」を観終えて、 いろんな単語が脳内を巡った。 一流企業でバリバリ働き、 まわりから一目置かれる美人さんが、 主婦で人気ブロガー…

作戦会議

「4月には着工をと思ってるんだが」 久しぶりにTORさんと会って話していたら、 この数年温めていたガレージ新築計画が、 いよいよ実現するという。 「楽しみですね」 ご自宅にはシャッター付きガレージがある。 だが、新しく建てる。 設置とか改築とかじゃな…

ごあいさつ

最近、取引先の担当者からの電話が多い。 そのほとんどが転勤の報せで、 その後の流れはほぼ2パターンに大別できる。 「年度末ですし、こんな状況ですので〜」 「年度末で、こんな状況ですが〜」 前者は電話でのあいさつだけで終わり、 後者は日程調整をして…

春を仕入れる

隣町の焙煎屋さんでコーヒー豆を買った。 お互い移住者であり、年齢も近く、 バイクとコーヒー好きとあって、話題に事欠かない。 豆が焼き上がるまでコーヒーを飲みつつ、 今回も店主と雑談。 それもこの店の楽しみのひとつ。 「秋頃にイベントを企画してい…

かゆみのその後

蕁麻疹は、かなり治まった。 かゆみはほぼ消えたのだが、 肌には赤みやシワがダメージとなって残っている。 かゆさから開放されただけでも大助かりだが、 まだしばらくは保湿剤を塗らなきゃな。

Lizards

正常性バイアスって言葉も、その意味も知っていた。 それらを自分に当てはめ、反省することも良くある。 だが、先日、オフクロとファミレスへ行った際に、 さらにそれを体感する出来事に遭遇した。 店内にオフクロを残し外で仕事の電話をしていると、 斜めの…

実感

「猫を棄てる」を読み終えた。 村上春樹さんの文章を読んで、 歳を取ったんだなぁと、なぜか実感した。 村上さんはこれまで家族について語ることは、 ほとんどなかった。 たとえ頻繁に語られていたとしても、 ボクはたぶん興味を持たなかっただろう。 それは…

目覚めるとそこは

あぁ、たぶん降ってるな。 毛布にくるまってのまどろみ中に、 なんとなく予感はしていた。 だから、起きてもしばらくはブラインドを上げず、 外も見ないでいた。 昨日、咲き始めた桜を眺めながら羽田に向かい、 空港から自宅までの道で何台かのバイクとすれ…

得は無くとも

北海道へ戻る時はいつも昼過ぎの便を使っていた。 だが、コロナの影響で減便されるケースが何度もあり、 そのたびにJALからは自動的に夕方の便を指定されてしまう。 空港のラウンジで時間を潰すのはぜんぜん苦痛じゃないが、 自宅に戻るだけで夜ってのはさす…

ぶっ刺しヤキ入れ女子 #3

「踏んだり蹴ったりでしたね」 3月のアタマに派手に滑ってケツを強打したことと、 この10日間ほど蕁麻疹のかゆみに悶え苦しんだことを伝えると、 女性鍼灸師は笑った。 「じゃ、今回は念入りに」 そう言うって施術を始めるのが常だが、 この女性鍼灸師は手を…

町の名店、フタタビ

「あのお店、開いてるかしら?」 早めのお昼をと店を探していると、オフクロが言った。 「去年も行ったでしょ、お墓参りの後に」 そのエリアではかなり人気のうどん屋さん。 調べると営業しているようだし、 すぐに向かえば開店直後に到着できる。 「うどん…

どうだい?

オフクロと甥っ子の3人で父の墓参りへ行った。 月末には父の誕生日があり、 時間も空いていたので。 よく晴れた暖かな陽射しにつられてか、 多くの人がおられた。 ボクにいじられ戸惑いながらじゃれる甥っ子。 それを眺めて目を細めるオフクロ。 きっと父も…

不穏な空気

仕事帰りにラーメンでも。 そう思って楽しみにしていたが、 緊急事態宣言の影響でどこもかしこも閉店。 仕方なくコンビニへ入ると、 駐車場にパトカーが止まっていた。 「あぁ、おまわりさんも夕飯の買い出しかぁ」 などと思いつつ、1台分空けた右横にバック…

華やぎの時

事業所へと向かう途中、 卒業式と思われる装いの学生さんたちを何度も見かけた。 今年は桜の開花が早いらしいが、 ボクが通った道の桜たちはまだ蕾だった。 若い子たちの新生活が、 どうか良きものでありますように。

まいりました #2

「ツラかったでしょうね」 若く爽やかな雰囲気の皮膚科の医師は、 うっすらと赤みを帯び腫れたボクの両腕を見て言った。 「でも、これは乾燥性の蕁麻疹です。 アレルギーとかじゃないですね」 「そうなんですね?」 「最近多いんですよ。こういうケース」 コ…

まいりました #1

蕁麻疹のその後。 大豆関連の食品と酒を控えても、 月曜の夜からは風呂上がりにワセリンを塗るも、 改善の兆候は見られず。 もう無理。まいりました。 昼に皮膚科の予約を入れた。